投資の基本について調べてみたらわかった5つのポイント(その2)





こんにちは。gooです。


前回、「投資の基本について調べてみた、5つのポイント(その1)」の記事で、投資の基本について2つまで記事にしました。

今回は、その続きを投稿します。



資産分散


投資の資産分散とは、1つの商品や銘柄に集中して投資せずに、いろんな商品等に投資することです。

前回の記事で説明したリスクやリターンや、商品ごとに価格の値動きが違うものがあるので、そういった商品を組み合わせることで、安定的に運用することができるようです。



資産分散で分散投資
※出典:投資信託協会「知っておきたい!投資の基本」



上の図では、資産Aと資産Bが逆の値動きをしているので、結果、振れ幅が小さく安定的に運用できていることが分かります。

実際の商品では、株式債券の値動きが対照的なものとされているそうなので、それらを組み合わせれば、どちらかが下落してもカバーしてくれる形になりそうです。



時間分散


時間分散というのは、資産分散と同じで、集中的に1回で投資せずに、何回かに分けて投資するということです。


なぜ、こんなことを言うかというと、投資する商品には値動きがあります。

その値動きの中で、投資のタイミングとして、高い価格のときに一気に購入してしまうと、損をしてしまう可能性が高くなります。

できれば、安い価格のときに投資できればいいのですが、そのタイミングはいつなのかわかりません。


イメージ的には次のようになります。



時間分散投資
※出典:投資信託協会「知っておきたい!投資の基本」



そこで、自分でタイミングを考えるのではなく、一定のリズムで何回かに分けて投資することによって、時間的に分散した投資ができるようになります。


この方法は、毎月投資するのが一般的らしいですが、毎週だったり3ヶ月毎だったりと、考え方や金額などでいろいろと帰れるみたいです。

もし、自分がやるんであれば、やっぱり毎月なのかなと思います。

なぜかというと、給料が毎月なのでその方が考えやすいのかなと…



中長期保有


中長期保有をすることで、投資した商品の価格が短期的に上げ下げしたときに、一喜一憂することなく、慌てず騒がず投資を続けることができます。



投資信託の平均値動き
※出典:投資信託協会「知っておきたい!投資の基本」



上の図は投資信託の値動きを現した図なのですが、それを見ると、2008年”リーマン・ブラザーズ経営破綻”のときや2010年”ギリシャ経済危機”のときなど大きく値動きがあって、実際に株式投資等をやっていたら、とてもショックを受けていたんじゃないかと思います。


しかし、2003年から2013年までを見てみると、価値が2003年が10000で2013年には15000となっています。

つまり、2008年や2010年のときに打ち切らずに、長期保有することで、最終的には利益が見込める可能性が高くなるといったことが分かります。


それにしても、長期投資すると決めても、いざすごい値動きを目のあたりにしてしまったら、耐えられるのか…

いっそのこと、投資を始めたら、そのあとは自分の決めた期間…例えば定年までとかまでは、一切相場を見ないといった思い切ったやり方もあるかな…



まとめ(その2)


今回は、「投資の基本について調べてみた、5つのポイント(その2)」をお送りしました。


前回と違って、投資のやり方に重点を置いて投資の基本を学ぶことができました。

資産分散」・「時間分散」・「中長期保有」といった方法で、リスクをできるだけ低くして(0では無い)、最適なリターンを得る(大きく損はしない)、という考え方はバランスがとれていていいのかなと思います。

ただし、投資をするにはそれなりの準備と覚悟が必要なので、よく考えて取り組んでいきたいと考えました。



今回はこの辺で失礼します。
ありがとうございました。



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