こんにちは。gooです。
今回は、「投資信託協会からのお届け物がきた」の記事で紹介した資料をもとに、投資の基本について勉強したので、その結果を記事にしました。
5つのポイントに分けて書いていきます。
投資に使えるお金
投資に使えるお金は、どういったものかというと、自分の余裕のある時に使えるお金だと思っています。
自分の持っている財産を、ほとんど考えもせず、株や投資信託などの金融商品に投資!というようなやり方では駄目だということです。
ポイントは次の3つです。
1.日常使うお金とは、生活費
2.将来使う予定があるお金は、教育費や住宅購入費等
3.当分使う予定がないお金が、投資に回せるお金
※出典:投資信託協会「知っておきたい!投資の基本」
ここで、仮に300万あった場合を考えてみます。
その場合、単純に1/3の100万ずつにするという簡単なはなしではありません。
まず、きっちり日常で使う生活費など、自分で使うお金を把握します。
これを、1か月20万として、240万とします。
それから、将来必要になるお金を考えて、これを教育費として50万貯金します。
残った10万が、将来の夢や、漠然と使い道を考えていないお金として、残ることになります。
このお金が、投資に回してもいいお金ということになります。
リスクとリターン
リスクとリターンという言葉から思い浮かべるのは、リスクを取らないと、大きなリターンは得られないと人から言われたことがあります。
ですが、その関係性をはっきりと認識しているわけではありませんでした。
ここでは、その関係性について勉強していきます。
リスク
リスクとは、一般的には危険という感じで使われているんではないかと思います。
つまり、投資につぎ込んだお金が、消えてなくなってしまって、まったく返ってこないといったことになると思います。
ところが、投資の世界ではもう一つ意味があって、投資したお金に対して、返ってくるお金の振れ幅のことを言います。
どういうことかというと、期待する利益と損の幅が大きければ、リスクが大きい、幅が小さければ、リスクが小さいとされています。
リターン
リターンとは、利益のことを言います。
投資では、色々な商品があるので、自分が選んだ商品によって、期待できるリターンは変わってきます。
リスクとリターンの関係性
リスクとリターンの関係は、次のようなイメージになります。
※出典:投資信託協会「知っておきたい!投資の基本」
上の図から、期待するリターンが大きい商品だと、その分リスクも大きくなっています。
反対に、リターンが小さい商品だと、リスクも小さくなっています。
ということは、リスク…つまり、投資商品の価格が大きく上下するということを覚悟していれば、その分リターン…大きな利益を得られる場合もあるということです。
その覚悟が難しいんですけどね…
実際の投資信託のリスクとリターン
実際の投資信託のリスクとリターンの振れ幅は、次のようになっています。
※出典:投資信託協会「知っておきたい!投資の基本」
まとめ(その1)
今回は、「投資に使えるお金」と「リスクとリターン」について書きました。
まず、「投資に使えるお金」については、やっぱりというか当たり前の前提として、ライフプランをきっちりやっていないといけないなと感じました。
投資の前に、現状把握。
大事ですね。
次に、「リスクとリターン」については、お金を失うリスクばかり考えていて、実際には利益と損の振れ幅(リスクとリターン)があるということを認識できました。
また、リターンについても、何に投資してもリターンが同じになるのではなく、商品によって大きく異なるということがわかってよかったです。
本当は、「投資の基本について調べてみた、5つのポイント」については、1本の記事で終わらしたかったのですが、少し長くなりそうでしたので、次回に続くこととします。
今回はこの辺で失礼します。
ありがとうございました。
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投資にはリスクがあります。 個人の責任で購入・運用するようお願いします。
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