お金のこと 生活設計

ライフプランシミュレーション(ソニー生命Ver.編)

こんにちは。gooです。

前回、「金融庁ライフプランシミュレーション」で実際に１回目の診断をやってみました。

今回は、「ライフプラン？まずは相談だ！」で選んでみた３つのうち１つ”ソニー生命ライフプランニング”を使って、診断してみます。

基本条件

前回と同様、診断するに当たっての基本条件は、次の通りとします。

家族構成

夫：40代、サラリーマン

妻：40代、パート

子供：中学生、小学生(もう一人増えた場合も考慮する)

収入等

収入：夫600、妻50

支出：月20(家賃5)
　　　55歳で家購入(2000以下)

貯蓄：500以上

ソニー生命ライフプランシミュレーションをやってみた

前提条件

ソニー生命のライフプランシミュレーションは、次の条件がありました。

• 夫：中堅メーカーに勤めるサラリーマン
• 妻：パートに勤めて同居している

この条件だと、

• 定年時の年齢が固定されている
• 年収の選択ができない

というところを、考えておかないといけないかな、と思います。

診断してみた

それでは、やってみます。

※画像：ソニー生命「ライフプランシミュレーション > 夢を「見える化」しよう」

診断は、質問形式だと思っていたのですが、それとは全然違って、年表が表示されるので、それにライフイベントをいれていくといったものでした。

ライフイベントといっても、旅行や車の購入だけでなく、子供の誕生や老人ホームの入居などバラエティにとんだものでした。


ただし、それぞれのイベントは年数の選択はできましたが、金額の変更はほぼできないようになっていました。

また、貯蓄額の設定もなく、年齢に応じた平均値を使っているみたいでした。


時間はライフイベントをいれるだけなんですが、何歳で何をするか決めていかないといけないので、20分ほどかかってしまいました。

診断結果は…

次のようになりました。

子供2人のとき

診断結果は、家を購入するにもかかわらず、資産的には大丈夫そうな感じです。

よく見ると、40代後半から50代前半まで、毎年赤字が出ています。やはり、教育費が大きいんだなと再認識します。

また、定年の60歳から年金受給の65歳の間、無収入状態のため、貯蓄を食いつぶす形になっているのが気になりました。

goo家にしてみれば、定年退職の時期が違うため、もっと余裕を持てるような貯蓄を心がけるよう、気を付ける必要がある気がします。

子供3人のとき

えー、まずいです。

診断結果を見ると、定年退職まではぎりぎり大丈夫そうな資産の推移ですが、そのあとは、70歳の時点で約800万の赤字(借金)。

家を購入しなければ、何とかなるのかもしれないので、生涯賃貸生活に設定してみました。

うう～、もっと悲惨な結果に…。

やはり、今から子供を作るとなると、資産推移からは覚悟が必要になってくるようです。

アドバイスを見てみても、”無理な支出をしている可能性があります”、”計画的な貯蓄を心がけましょう”ということなので、やっぱり自分で考えなければいけないようです…

あとは、

※引用：ソニー生命「ライフプランシミュレーション 」

とのことらしいので、実際に相談をしてみないといけないようですね。

「保険プラン」というのが気にはなりますが…

まとめ

今回、ライフプランシミュレーション(ソニー生命Ver.編)をお送りしました。

結果は、子供2人なら住宅購入を考えても、何とかやっていけそう、と思ってしまいました。ただし、定年退職の時期を考慮すると、少し準備が心もとないかな？

また、子供3人となると、大変厳しい結果になってしまいました。

この場合は、根本的に考え直さないと、どうしようもないかと感じています。

ソニーのツールは、ライフイベントをもとに算出するので、お金のことを把握していなくてもライフプランが分かる点では満足しました。

ただ、実際にライフプランナーに会ったり、保険プランを提案されたりするのはハードルが高いので、シミュレーション結果でもう少しアドバイスがあればな～と感じました。

そういえば、うちの保険も10年ほど前に見直ししてから、ほぼほったらかしです。

いい機会なので、どんな保険だったか、今度確認しようと思います。

次は、スルガ銀行のライフプランシミュレーションを試します。

今回はこの辺で。ありがとうございました。

このシリーズまとめ

「ライフプラン？まずは相談だ！」

「ライフプランシミュレーション(金融庁Ver.編)」

「ライフプランシミュレーション(ソニー生命Ver.編)」

「ライフプランシミュレーション(その3)」

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