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保険はもう要らない…かも（生命保険解決編）

こんにちは。gooです。


前回の、「保険はもう要らない…かも（現状把握編）（https://sancansion-life.blogspot.com/2017/10/blog-post_22.html）」で、goo家の保険が、どんな状態なのか、わかってきました。


そして、今のその状態が、本当に必要としている額なのか？、保険料は高いのか？低いのか？、という疑問がわいてきたので、今回はいろいろと調べてみました。

必要な保障額は？

必要保障額は、色々調べてみても、


「○○万あれば大丈夫！」


みたいに、簡単にわかるものはありませんでした。


どうやら、家族の中で、一番下の子が、独立するまでの生活費と、独立後の家族の生活費、それと、旅行などのプラスで必要と思うお金を計算しないといけないようです。

それには、一緒に暮らす夫が、働く、働かない、でも変わってきます。

ですので、やっぱりライフプランを、詳しく考え直していかないといけないかなあと思っていたところ、次のような例が見つかりました。

※出典：（公財）生命保険文化センター「万一に備えるための保障額の具体例は？（http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/provision/12.html）」（リンク先は数値等が更新されている場合があります。）



上の例が、goo家の現状に似ていたため、これをもとに、ある程度必要そうな額として考えてもよさそうです。


夫：サラリーマン40歳、妻：パート38歳の条件で、定年退職までの保障額の見積もりとして、生命保険金が2600万、パート収入が年100万(60歳になるまでの22年間で2200万)とすると、夫に今すぐに何かあった場合、最大支出が710万の不足となっています。


このことから、今すぐ何かあったときに、必要な保障額を求めようとすると、次のとおりになると考えられます。


必要保障額（死亡保障の不足見込額）＝支出見込額-(収入見込額-上記例の生命保険金±妻収入)

• 無職の場合：5510万12952(支出)-(12242(収入)-2600(生命保険金)-2200(無職の為))＝5510

• パート(月8.3万、年100万、22年2200万)の場合：3310万12952(支出)-(12242(収入)-2600(生命保険金)±0(上記例と同じ))＝3310

• 正社員(月15万、年180万、22年3960万)の場合：1990万12952(支出)-(12242(収入)-2600(生命保険金)+1760(昇給分))＝1990 

う～ん、きちんと働くことができれば、意外とそこまでの大きな保障は、いらなさそうかなと感じました。

妥当な保険料は？

保険料について、調べてみたところ、具体的な妥当な額というのはわかりませんでした。

そこで、少し視点を変えて、他の世帯の方が、いくらくらい払っているか調べてみました。


出てきたデータが、次のものになります。

※出典：（公財）生命保険文化センター「平成27年度生命保険に関する全国実態調査〈速報版〉（http://www.jili.or.jp/research/report/zenkokujittai.html）」



この調査結果から、30代後半の世帯は、年間約33万、40代前半の世帯は、年間約41万、それぞれ保険料を払い込んでいることが読み取れました。


やはり、40代は、年間41万、月にすると3.4万、それだけの保険料とすると、月の収入が30万だとしたら、約一割は保険料になってしまうのは、結構大きいなと感じました。


逆に言えば、一割で必要な補償を買っているともいえるのですが…

結局のところ保険をどうかんがえる？

前回の、「保険はもう要らない…かも（現状把握編）（https://sancansion-life.blogspot.com/2017/10/blog-post_22.html）」で、わかったgoo家の保険は、次のようなものでした。

• 夫zooに何かあった場合：保険金約5000万

• 私gooに何かあった場合：保険金約1000万

• 学資保険：子供一人当たり約100万

• 病気、けが：何かあれば5000+α

• その他の保険：年金、火災、自動車

• 合計保険料：約51万

今回、調べてみた結果、必要な補償額は次のようになります。

• 無職の場合：5510万

• パート(月10万)の場合：3310万

• 正社員(月15万)の場合：1990万

• 保険料の平均(40代)：約41万

これらを比較してみた結果・・・


goo家は保障としては十分なのではないか！


と感じました。

また、保険料に関しては、10万ほど高くなっています。

これは、自動車保険など、生命保険以外の部分も含んでいるので、誤差が大きいですが、若干の改善も必要なのかなあと感じています。

生命保険について重点的に考えてきましたが、そのうち、そのほかの分野（病気やケガ、年金等）も調べていこうと思っています。

ふ～、とりあえず、新しい保険を考えなくて、しかも、現在の保険を増額加入しなくても済みそうです。

契約ごと苦手なんで、助かりました。

今回はこの辺で失礼します。

ありがとうございました。

留意事項

今回の保険料・保険金額・保険の種類等については、あくまでの個人の概算等になります。

あくまで、一例ですので、実際の保障等とは異なります。

また、各世帯ごとに条件等が異なると思いますので、専門の方に、ご相談することをお勧めします。

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