お金のこと 資産形成

積み立てするときは購入回数であまり差がない

こんにちは。gooです。

以前、「iDeCoの積み立てが年1回でもOKになったみたい」の記事の中で、夫のzooから”積み立てするときは購入回数であまり差がない”という話を聞きました。

「果たしてこれは本当のことなんだろうか？」と半信半疑だったため、自分でも調べてみることにしました。

積み立ては回数であまり差がなかった

調べてみると、ある記事が見つかりました。

※引用：参照：NIKKEI STYLE　積立投資に驚きの結果　購入頻度でリターンに大差なし

日経平均

上の図を見てみると、投資対象が日経平均だった場合、20年にわたって積み立てをしたとき、1年に1回だけ投資をする方法以外については、投資額に対するリターンの差が2%以内に収まる結果となっています。

この結果をどうとるかは、人によってさまざまだと思いますが、初めのうちは誤差の範囲なのかなと考えました。

でも、100万投資していたら、単純計算で2万の差、1000万なら20万と、投資金額が大きくなるにつれ影響が大きくなるのに気づきました。

さすがに、1年に1回の投資法とほかの結果を比べると、リターンの差が6%あるので、これはないかなと思います。

しかしながら、「ターゲット・デート型の投資信託って役に立つの？」で手数料3%や5%で云々みたいな話をしたのに、いざリターンとなるとその差が気にならなくなるのって不思議です。

ただし、手数料は取引するときに、その都度にかかりますが、リターンの差は20年間でこの差と考えれば…

う～ん、深みにはまりそうです。

米ドル

今度は、取引対象が米ドルだった場合を見てみると、1年に1回以外の投資方法では、リターンの差が0.5％の範囲に収まっています。

1年に1回だけが他とリターンの差が2％もあるので、ただでさえリターンが少ないので、こっちは避けた方が良いかもしれませんね。

積み立ての購入回数について調べてみて

調べた結果、データを信用するならば、積み立て回数でリターンの差はあまりつかないことが分かりました。

取引する金額が大きい人にとっては、大きな差に思えるかもしれませんが、gooがやるならもっと小さい額になると思うので、取引手数料を考えれば、購入回数を少なくしてもいいのかなと考えました。

投資するときに一番いいのは、安い時に買って、高いときに売ることなんですが、そういうタイミングってなかなか来ないものなので、「小さい額を積み上げていくのが当分は良いのかなあ」と最近思ってきました。

そのためには、銘柄選びなども重要になってくるので、もっともっと勉強をしていきます。



今回、参考にしてもらった”NIKKEI STYLE”さんのWEBサイトについては、下のアドレスになります。

※参照：NIKKEI STYLE　積立投資に驚きの結果　購入頻度でリターンに大差なし(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO17172260R00C17A6000000)

今回は、この辺で。
ありがとうございました。

スポンサーリンク