こんにちは。gooです。
投資信託について勉強するシリーズ、”その5”です。
前回は、「投資信託について勉強してみた(その4)~投資信託の仕組みとしての安全性~」を学びました。
今回は、投資信託の商品としての”メリット”・”デメリット”について、勉強していきます。
投資信託のメリット
投資信託について、メリットを挙げるとすれば、次のようなものがあります。
投資する金額が少なくて済む
投資信託は、株式のように一株いくらで何口から、といった投資の仕方ではなく、通常、1万円から始めることができます。
販売会社によっては、100円から始められるところもあるようなので、比較的、経済的な敷居は低いです。
分散投資できる
投資信託は、商品の中身が基本的には、複数の株式の銘柄であったり、債券と株式を組み合わせてあったりします。
ですので、自分で考えなくても、よっぽどひどい商品でない限り、自然とリスクを分散して、投資が行えます。
運用の専門家が運用してくれる
投資信託は、経済や金融のプロの方が運用してくれます。
ですので、gooのような知識がない人が投資をする場合、幅広く勉強しなくても、運用が自然にできてしまいます。
色々な金融商品に投資できる
投資信託は、運用会社が作る商品ですので、様々なものについて、投資できるようになります。
株式や債券はもちろんのこと、金や銀、不動産や他の投資信託にも投資できてしまいます。
商品の価格が分かりやすい
投資信託は、株式等の金融商品と違い、1日1回、基準価額(時価)といった資産価値が発表されるので、値動きが分かりやすいです。
投資信託のデメリット
投資信託については、次のようなデメリットがあります。
リスクがある
これについては、「投資の基本について調べてみた、5つのポイント(その1)」でも学んだとおり、投資全般、リスクがつきものです。
元本保証されている商品ではないことを、心にとめておく必要があります。
手数料がある
手数料については、運用の専門家が運用してくれる、というメリットと相反関係にあります。
また、財産自体も信託銀行が管理してくれるため、その管理料ともいえます。
換金するとき時間がかかる
これについては、投資信託を解約する申込自体はいつでもできます。
しかし、換金してから口座に振り込まれるまで、4~5営業日ほど時間がかかるため、銀行の預金などに比べて、すぐ使えるものではないため注意が必要です。
投資信託のメリットとデメリットのまとめ
今回学んだことで、- 投資信託は、少額から投資ができる
- 分散投資がやりやすい
- 色々な金融商品に投資ができる
- 手数料がかかる
- 換金時、時間がかかる
といったことが分かりました。
一番いいことが、少額から投資ができるということです。
このおかげで、もし損をしても少しだし、まとまったお金を準備しなくてもいいから、試しにやってみようという気になります。
1円でも損をしたくない!、という人には関係ないかもしれませんが…
また、金融などを詳しく勉強しなくても、ある程度の知識があれば、プロが運用してくれる色々な金融商品に投資ができます。
これも、魅力的だと思っています。
ただし、あくまでも投資する商品というものには、リスクがあって、元本も保証されていないので、それに注意はしなければなりません。
あくまでも、慎重に進んでいこうと思います。
今回はこの辺で失礼します。
ありがとうございました。
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