こんにちは。gooです。
今回のお題は、”考えます”と”思います”についてです。
gooがブログを書くときに、「~と考えました。」とか、「~と思いました。」という風に、何気なく使っています。
ところが、その使い方の違いについては、特に意識することなく、自然と当てはめていました。
そこで、本当の使い方はどうすればよいのか、調べてみました。
考える
まずは、辞書で調べてみました。
1 知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。出典:デジタル大辞泉(小学館)
㋐判断する。結論を導き出す。「こうするのが正しいと―・える」「解決の方法を―・える」「よく―・えてから返事をする」
㋑予測する。予想する。想像する。「―・えたとおりに事が運ぶ」「―・えられないことが起こる」
㋒意図する。決意する。「留学しようと―・える」「結婚を―・える」
2 関係する事柄や事情について、あれこれと思いをめぐらす。「周囲の状況を―・えて行動する」「くよくよ―・えてもしかたがない」
3 工夫する。工夫してつくり出す。「新しいデザインを―・える」
4 問いただして事実を明らかにする。取り調べて罰する。
「―・へられつる事ども、ありつる有様、願をおこしてその力にてゆるされつる事など」〈宇治拾遺・八〉
5 占う。占いの結果を判断・解釈する。
「いまだかやうの事なし。いかがあるべきと―・へ申せ」〈平家・一一〉
上の意味を見てみると、考えるということはつまり、頭を働かせて、分析しながら、答えを出すようなことを、言っているのだと感じました。
思う
こちらも、辞書で調べてみました。
1 ある物事について考えをもつ。考える。出典:デジタル大辞泉(小学館)
㋐判断する。信じる。「これでよいと―・う」「そうは―・わない」「自分の―・ったとおりに行動しなさい」
㋑決心する。決意する。「新しく事業を始めようと―・う」「―・うところがあって酒を断つ」
㋒あやしむ。疑う。「変だと―・った」「そんなことがあるはずはないと―・っていた」
2 眼前にない物事について、心を働かせる。
㋐推量する。予想する。「この本はいくらだと―・うか」「―・わぬ事故」
㋑想像する。「―・ったほどおもしろくない」「夢にも―・わなかった」
㋒思い出す。追想する。回顧する。「亡き人を―・い悲しくなる」「あのころを―・えば隔世の感がある」
3 願う。希望する。「―・うようにいかない」「背が高くなりたいと―・う」
4 心にかける。心配する。気にする。「君のことを―・って忠告する」「このくらいの暑さは何とも―・わない」
5 慕う。愛する。恋する。「故郷を―・う」「心に―・う人」
6 ある感じを心にもつ。感じる。「別れは悲しいと―・う」「歓待されて心苦しく―・った」
7 表情に出す。そういう顔つきをする。
「もの悲しらに―・へりし我 (あ) が子の刀自 (とじ) を」〈万・七二三〉
思うについては、いきなり、考えるという言葉が出てきています。
しかし、意味をよく見ていくと、思うということは、心や感情を込めて判断している行為のことを、言っているのだと感じました。
”考えます”と”思います”の違い
上で、辞書を引いて調べましたが、gooが考えたり、思ったことは次のことです。
- 思いますという言葉を使うときは、即答するとき、よく使っています。
- 考えますという言葉を使うときは、熟慮してから、使っている気がします。
ただし、答えに迷っているようなときは、思いますを使っていました。
やはり、頭を使うか使わないかという所が、ミソになっている気がします。
頭を使っていても、その答えに個人の感情がはいってきたら、思うということになっているのかなと…
このことから、分析をして、元のデータとかがはっきりしているときは、”考えます”と使います。
逆に、個人の感情が入ってきたら、”思います”を使っていきます。
今回はこの辺で失礼します。
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