こんにちは。gooです。
1か月ほど前に、「iDeCo(個人型確定拠出型年金)に入る前に知るべき6つのこと」という記事で、iDeCo(個人型確定拠出型年金)について調べました。
その時は、手続きについては詳しく調べなかったので、実際の加入については全く分かっていません。
そこで、今回は、タイトルに書いてあるとおり、iDeCo(個人型確定拠出型年金)の加入方法について聞いてみたことを書きます。
聞いた相手は専門家ではなく、加入した夫のzooですので、かなり個人の感想が入っていて、細かいところは"あいまい"かもしれませんが、記録も兼ねて投稿します。
iDeCo(個人型確定拠出型年金)に加入しようとしたきっかけ
まずは、iDeCo(個人型確定拠出型年金)に加入しようとしたきっかけから、夫に聞くことにしました。
goo
「iDeCoに入った時どうだった?というか、どうして入ろうと思ったの?」
zoo
「えーと、あの時は確定申告の準備をしていて、色々な情報を集めていたら、所得控除っていうのが目に入ったから。」
「そしたら、サラリーマンも入れるようになるって聞いたからかな?」
goo
「へえ、じゃあ最初から入る気満々ではなかったんだ。」
zoo
「うん、2017年1月開始って聞いて、直前まで迷っていたけど。」
goo
「不安じゃなかったの?」
zoo
「投資信託で運用するのが基本らしいけど、とりあえず定期預金もあるみたいだったんで、所得控除だけでも利用しようかなと思ったのが一番かな。」
goo
「やっぱり、そこだったんだ。」
zoo
「乗り遅れるのがもったいなく感じたからね。」
goo
「ふ~ん。」
聞いてみたところ、夫は所得控除にメリットを感じていたようでした。
確かに、掛金の全額が所得控除にできるのは大きいですし、必ず投資しなくてもいいというのもあったみたいですね。
iDeCo(個人型確定拠出型年金)の加入方法について聞いてみた
次に、iDeCo(個人型確定拠出型年金)の加入方法について聞いてみました。
goo
「iDeCoってすぐに入れたの?」
zoo
「全然。」
「大変だった、プラス、時間かかりすぎ。」
goo
「なにそれ。」
zoo
「まず、運用会社から申込をするんだけど…」
「会社自体は、運よく開設していた証券会社が、手数料無料になるってなったので、そこにしようとしていたんだけど…」
goo
「だけど?」
zoo
「中々、申し込みが始まらなかったんだよね。」
「1月開始って言っているのに、11月の終わりになっても微妙な感じで、どうなってんだ!と思っていたら、12月のはじめくらいに申込できるようになったんで、速攻、WEBから申込したんだ。」
goo
「じゃあ、そこからはすぐだったんじゃない?」
zoo
「そこからが、本番。」
「まず、1週間後に申込に必要な書類が届いて、それが、個人型年金加入申出書・事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書・確認書・本人確認書類のコピーなんだけど…」
「やっかいなのが、事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書だったんだよね。」
goo
「何が?」
zoo
「その証明書、会社に書いてもらわないといけなかったんだよね。」
「会社に書いてもらうなんて、ハードルの高い作業があること知らなくて、なんで個人型なのに、会社に書いてもらわないといけないんだよ!って。」
「しかも、会社のほうも書き方、知らなくて、渡されても…て感じだったね。」
goo
「えっ、それでそうしたの?」
zoo
「とりあえず、会社が預かっておくって言われたあと、1週間くらい放置された。」
「そのあと、連絡がきたから受け取りに行ったら、個人情報の確認書は?て聞かれて、今度はそれを作って、等々、色々大変だった。」
goo
「ふ~ん。」
zoo
「で、書類来てから、2週間後にやっと発送できたんだけど、この時点で、年末。」
「1月開始には、絶対間に合わないでしょ、って感じだった。」
goo
「何かが始まるときは大変だよね。」
zoo
「そのあとも、証券会社から国民年金基金連合会に送って、そこでもよくわからない書類の移動とかあって、さらに審査が普通に1か月以上(TT)」
「結局、口座開設まで、2か月かかった…」
goo
「書類の移動とかって?」
zoo
「申込書類一式を返却しますって通知来たのに、翌日書類受け取りましたって通知来て、???、て感じ。」
「こっちは何もせずに、会社と国民年金基金連合会で何があったの?ていう感じだった。」
goo
「それは大変だったね。」
zoo
「もう、やりたくない。」
goo
「・・・」
話を聞いてみると、いくら開始当初とはいえ、色々とハードルが高い手続きみたいですね。
夫のzooが勤めている会社が、手続きに不慣れだったこともあるのでしょうが、”事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書”という書類が、難関な書類みたいですね。
それに、個人型確定拠出型年金だけど、国民年金基金連合会が絡んでくるところも微妙な感じですし…
まあ、新しく法人を作られるよりは良いのかもしれませんが…
iDeCo(個人型確定拠出型年金)に加入した後の手続きは?
2月に無事、iDeCo(個人型確定拠出型年金)に加入できましたが、その後の手続きがどうなのか聞いてみたところ、次の3つがネックだといっていました。
- 運用商品自体の名前と、iDeCoの登録商品名が違うので、注文のときわからなくなる。
- 夫の会社の中の営業所登録が支店ごとになっているので、転勤のたびに、変更の書類を出しなおす手間が出る。
- 運用会社・国民年金基金連合会・日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T)から書類が届くので訳が分からなくなる。
らしいです。
iDeCo(個人型確定拠出型年金)の加入方法について聞いてみたのまとめ
話を聞いてみて、やはり公的な制度ということで、手続き面倒そうです。
これは、いざ始めようとしても、挫折する人いるんじゃないかなあと思ってしまいました。
証券会社とかが、手続きを代行してくれたら助かるのに…
と思うのは、虫が良すぎますかね…
無料とは言わないので、納得できるような価格だったら、依頼する人多そうなのに。
やっぱり、公的なものだから駄目でしょうね…
あとは、転勤のたびに同じような手続きを、またしないといけないという面倒なシステム。
これも、住所変更のみでOKとかに改善してくれればいいのになあと思います。
何か愚痴みたいになってきましたが、掛金の全額が所得控除にできるのは大きいです。
いくら、10年以上かけ続けて、さらに60歳以降にならないと、受け取ることができないとしても、魅力的だと思います。
今回はこの辺で。
ありがとうございました。
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