投資信託について勉強してみた(その3)~投資信託の仕組み~






こんにちは。gooです。


投資信託について勉強しているところですが、前回は、「投資信託について勉強してみた(その2)~自己責任が大事~」を学びました。

今回は、投資信託の仕組みについて、勉強していきます。



今回の学びで使っている用語


今回の、勉強する内容で出てくる、用語の説明をします。


受益者


受益者とは、投資信託に投資している人のことをいいます。

つまり、一般的には投資家です。


委託者


委託者とは、投資信託における委託会社のことをいいます。

投資信託委託会社といいますが、一般的には運用会社を指します。


受託者


受託者とは、投資信託の委託者との契約により、投資信託の財産の管理等をする者のことをいいます。

投資信託委託会社と信託契約を結んだ信託銀行のことを指します。


分配金


分配金とは、投資信託を運用した結果、得られた収益に応じて、各決算で受益者(投資家)に分配するお金のことをいいます。


償還金


償還金とは、投資信託の信託期間が終了したときに、受益者(投資家)に返還されるお金のことをいいます。



投資信託の仕組み


投資信託の仕組みは、上で説明した用語の間で、それぞれ役割が決まっています。

それは、次のようになっています。



※引用:一般社団法人 投資信託協会「わかりやすい 投資信託ガイド」




投資信託を中心に考えると、投資信託を運用するための資金は、販売会社を通して投資家から集められます。

そして、その資金をもとに、運用会社が運用を行い、金融市場に投資をします。

その時、運用会社と信託契約を結んだ信託銀行によって、投資された財産の保管・管理がされています。


このように、それぞれが違う役割を持つことにより、不正や不明確な取引などが起こりにくくなっています



投資信託の仕組みのまとめ


今回、学んだことは、投資信託は色々な機関や人がかかわっていて、それぞれが違う働きをすることで、成り立っていることを知りました。

それぞれが違う働きをすることは、不正などが起こりにくくていいことだと思います。


ただ、これだけ色々な機関や人がかかわっていると、委託料や手数料も当然発生するわけで、そこら辺のコストは気になるところです。

手数料等のコストは決まった価格というものはないみたいなので、各機関の言いなりということになります。

投資信託を選ぶときは、そこら辺の見極めも大切だなと考えました。



今回はこの辺で失礼します。
ありがとうございました。


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