投資信託について勉強してみた(その13)~投資信託の値段のつけ方~







こんにちは。gooです。


投資信託について勉強するシリーズ、”その13”です。

今年最初の勉強は、「投資信託の値段のつけ方」について調べてみました。




投資信託の値段とは?


投資信託の値段のことを”基準価額”といいます。

この基準価額は、投資信託を購入したり、換金するときの価格になります。

そして、この基準価額は日々変動します。




基準価額の算出の仕方


基準価額は、次のように算出されています。



基準価額=純資産総額/受益権総口数
※純資産総額:資産総額-費用等




取引するときの基準価額の値段


取引するときの基準価額の値段は、原則、申込日または翌営業日の基準価額になります。

ただし、外国の株式や債券等に投資する場合は、翌営業日または翌々営業日になります。


そして、投資信託を取引するときは、この値段が分からない状態で注文を出す”ブラインド方式”という方式がとられています。




投資信託の配当金


投資信託には、”収益分配金”という、株式の配当金と同じようなものがあります。

収益分配金は、投資信託が決算されたときに支払われるもので、投資信託の運用で得た収益を投資家に分配するものです。


収益分配金自体は、投資信託の信託財産から支払われるので、純資産総額が減ることになります。

そのため、基準価額も下がってしまいます


また、収益分配金については、”普通分配金”と”元本払戻金(特別分配金)”という形で支払われます。




投資信託の値段のつけ方のまとめ


今年1番目の投資信託の勉強でした。

勉強した内容は、投資信託の値段のつけ方でしたが、難しい用語が出てきて理解がなかなか進みませんでした。

あるいは、正月ボケかもしれませんが…


投資信託の値段=基準価額は、基本的には、その日の取引が終了してから値段が決まるため、株式のように「その値段で!」というような指定ができません。

これについては、投資家から資金を集めて運用しているため、利益が平等になるようにするために必要な方法らしいです。

まるで、暗闇に飛び込んでいくみたいで怖いですが、投資信託説明書(交付目論見書)や、変動はありますが前日までの基準価額があるので、どのようなものかは把握できます。


そして、投資信託は、短期で取引するようなものだとは考えていないので、基準価額は取引するときの、参考価格程度にしていこうと考えました。

気にはなりますけどね…


値段が決まる仕組みがわかりましたが、分配金というものが出てきたので、今度それをさらに勉強していきます。



今回はこの辺で失礼します。
ありがとうございました。


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